初めて通信制高校の見学に行ってきた話

不登校

初めて通信制高校の見学に行ってきた話

4月に、進路希望調査を初めて記入し、娘の進路を真剣に模索しはじめた私は、(記事はこちら
夏に開催された合同相談会を経て(合同相談会の記事
その時もらった大量のパンフレットを見て、通信制高校について、娘の将来について、勉強する日々となりました。あまりまだ興味が無さそうだった娘と相談し、その中から2つ、気になる高校がありましたので、オープンスクールにネットから申し込みをしました。1つは体験授業型のオープンスクールでした。

娘とオープンスクールに行く

今日、通信制高校のオープンスクールに行ってきました。その通信高校は駅近くのビルの中にあり、看板が出ておりましたのですぐにわかりました。ビルの入り口に私服のロングヘアの学生さんが「オープンスクールの見学ですか?こちらのエレベーターから◯階ですどうぞ」と声をかけてくれました。

受付にはカラフルな制服(制服風の私服です)の方、ラフな私服の方、茶髪の方、多様な個性の方が受付をされていました。とても自由なフランクな学校の印象を受けました。皆さんとても笑顔が印象的でした。
受け付けで名前を言うと、名札を受け取り、受付のすぐ近くの部屋へ通されました。

通信制高校の受け受けをしていた笑顔の素敵な学生の写真

席には、ペットボトルのお茶と、学校案内のパンフレット、入学試験の資料、アンケートが並んでありました。既に着席されている方もおり在校中の制服で来られている方と、私服の方どちらもいらっしゃいました。

着席し、周りを見渡すとお母様お一人で来られている方もいました。本人が体調不良もしくは、参加が難しかったのかもしれません。

子供達は別室で、在校生の先輩達とゲームをしたり交流会をするようで退室となりました。場面緘黙症の娘は慣れない場所が苦手な為、別室に行くのをためらいましたが、優しいお姉さんが大丈夫だよ!おいでと呼んでくれついて行くことができました。
安心できる声かけがとてもありがたかったです。

通信制高校のオープンスクールで体験したゲームや交流会の写真

保護者だけ残った部屋で、まず施設長の先生からご挨拶がありました。
そして、モニター画面を使って高校の特色ついて、授業内容、通信制高校のしくみ等の説明が始まりました。
学校のモットーとしている事、皆をオンリーワンの存在であること、それぞれの個性を大切にしたい、自分で自分の道を見つけ切り開くなど、とても未来の開けたお話を聞くことができました。

「スクーリング」の存在を知る

ただ、とても気になっていたことの一つ、
「スクーリング」は3泊4日、本校がある県外に行き、そこで仲間と生活を共にし、勉強をしたり、面接指導、様々な校外体験学習がある事。スクーリングは卒業には必須である事。
それがとてもハードルが高い子がいるのも毎年ある事。でもそれを乗り越えたら皆とても成長するという事を知ることができました。
娘も、スクーリングがとてもネックではありました。親の私は、単純に「楽しそう」って思ったんですけどね。

通信制高校のオープンスクール質問コーナーの写真

質問コーナーがあり、いくつか挙手制で受け付けていました。
1クラスの人数はどれくらいか、普段異学年の交流はあるのか、スクーリングにどうしても行けなかった場合の対応、コースの変更は可能か?など。聞きたかった事やとても気になっていた事、とても理解ができました。
 
通信制高校の見学1校目。少し緊張しましたが、まずまずのスタートがきれたと思います。
次の通信制高校の見学を来月に申し込んでいるので、また、次回見学の感想を書きたいと思います。

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