2023年10月、私は初めて宅建試験に挑戦しました。
このカテゴリーでは、子どもの不登校をきっかけに始めた“学び直し”や“資格へのチャレンジ”を通して、母親が自分らしさを取り戻す日々を綴っています。
※私は不登校の中学生の子を育てる母です。詳しいプロフィールはこちら。
勉強時間は「まとまって」取れなかった
宅建の勉強を始めた当初、まずぶつかったのが時間の問題でした。子どもの送迎、通院、家事、パート。次から次へとやらなければならない事に追われ、予定通りに一日が進むことはほとんどありませんでした。
「今日は勉強しよう」と思っていても、子どもの体調や気持ちで予定が変わることは日常茶飯事でした。まとまった勉強時間を確保するのは、正直難しかったです。
だから私は、スキマ時間を積み重ねる方法に切り替えました。
耳学・スキマ時間が命綱だった
料理中、洗濯物を干しながら、移動中の車の中。YouTubeの解説動画を流し、耳で聞く学習を取り入れました。
座って机に向かえない日でも、「今日はこれだけは聞けた」と思えることが、心の支えになりました。
スマホには過去問アプリを入れ、数分の待ち時間にも1問、2問と解く。完璧じゃなくていい。
勉強と日常を常に切り離さないことを大切にしました。
図書館と自習室が心の逃げ場に
送迎の合間や、少し時間が空いた日には図書館へ。静かな空間で机に向かう時間は、勉強以上に「自分を取り戻す時間」でした。
家ではどうしても母親役に戻ってしまう。
でも図書館では、ただの「受験生」。周りで参考書を開いている学生さんにも影響され、とても集中できる空間でした。
この切り替えが、思っていた以上に大きかったです。

勉強がまったく進まない日もありました。そんな日は、「今日は無理な日だった」と割り切る。子どもが不安定なときに、無理に頑張ろうとすると、どちらも苦しくなります。
続けるためには、自分を責めすぎないことが何より大切でした。
▶ 次の記事では、試験直前の追い込み期間や、1回目の宅建試験当日の様子、正直な気持ちを振り返っています。

