私は不登校の中学生の子を育てる母です。※詳しいプロフィールはこちら。
このカテゴリーでは、不登校をきっかけに始めた“学び直し”や“資格へのチャレンジ”を通して、自分らしさを取り戻す日々を綴っています。
宅建試験に初チャレンジした時のお話です。
試験が近づくほど、不安が増えた
試験日が近づくにつれ、焦りが強くなっていきました。
「まだ理解できていない」「全部覚えきれていない」「範囲まで間に合わない」
過去問は解けるのに、予想問題になると点が取れない。試験までの時間もない中、自信はどんどん削られていきました。
それでも、ここまで来たらやるしかない。自分にそう言い聞かせて、がむしゃらで机に向かいました。

試験当日の空気に飲まれそうになった
初めての国家試験の当日。
試験会場に着くと、当然ですが周りは参考書、問題集を開いた受験生だらけ。
付箋だらけの分厚い参考書を机に沢山重ね広げ、使い込んだノートを広げているている人を見るたび、「私は全然足りていない」と感じて自信を無くしてしまいました。
それでも、すーっと深呼吸をして席に座る。いまから2時間この試験と向き合うしかありません。
「はじめ!」の合図とともに試験は開始しました。
とにかく一つ一つ必死に解き進めたものの、問題文の長さに苦戦し、難解な法律用語と選択肢の曖昧さ、計算問題のやり直しなどにとても時間を費やしてしまいました。
時間はどんどんなくなっていき、見直しもできないほど時間に追われました。
終わったあとの脱力感
そして「終わりました」の合図で、一気に力が抜けました。
燃え尽きた、という表現がぴったりだったと思います。2時間があっという間でした。やれることはやりきった。
でも、手応えは正直微妙でした。
試験が終わったことでホッとする気持ちと、時間が足りなかったことを悔やむ気持ち、そして結果への不安が入り混じった、不思議な感覚でした。

1回目の結果と、心に残ったもの
それから1か月後、発表された結果は
不合格。
自分の番号はありませんでした。
合格点はギリギリだっただけに、悔しさもありました。
でも同時に、「ここまで本気で勉強した自分」を少しだけ認めてあげたい気持ちもありました。
この経験が次に繋がることを、この時はまだはっきりとは分かっていませんでした。
▶ 次の記事では、1回目の不合格を受けて、それでも宅建をあきらめなかった理由について書いています。すぐに前を向けなかった私の、心の揺れも正直に残しています。

