不登校の中3息子と通信制高校の見学へ|実際に行って感じた学校選びの第一歩

長男(現在進行中の不登校)

※私は不登校の中学生を育てる母すももです。詳しいプロフィールはこちら

▶通信制高校を見学しようと思うまでの親の気持ちは、こちらの記事で詳しく書いています。

中学3年生になった息子。中学校にはほとんど通えていません。外出することもほとんどなく、家で過ごす時間が長い日々でした。

そんな中、少しずつ気になり始めたのが「高校進学」についてです。

学校から様々な高校の資料をもらうこともあり、息子自身も「進路」というものを少し意識するようになってきました。

今回は、そんな息子と一緒に通信制高校の見学会へ参加した体験を書きたいと思います。

中3の夏を前に、通信制高校の見学を考えた理由

息子は「人の多い場所が苦手」という気持ちが強く、普段から外に出ることも少ない状態でした。

そのため、学校見学に行くこと自体、簡単なことではありませんでした。でも、暑くなる前に一度見学に行っておきたいと思いました。

理由は、進路について考える時間を少しでも長く持ちたかったからです。

通信制高校も学校によって雰囲気や学び方が違います。早い段階でいくつか候補を見ておけば、比較しながら考える時間が作れます。

また、気になる学校が絞れたら、改めて個別相談や体験に参加することもできます。

「今すぐ決めるため」ではなく、

まずは知るために行ってみよう。そんな気持ちでした。

参加前の息子の様子

正直、息子は不安そうでした。学校に行けていない期間も長く、外出自体が少ない状態。

「学校見学」と聞いても、楽しみというよりは負担のほうが大きかったと思います。それでも、進路について少し気になっている様子もあり、一緒に参加することになりました。

通信制高校の説明会当日の様子

当日は思っていたより参加者が多く、たくさんの親子が来ていました。

会場では親子で隣同士に座り、一緒に説明を聞きました。

学校の特徴やコースについての説明。

スクーリングの内容。

学習レポートの提出方法やテストについて。

実際のパソコン操作を使った学習体験もありました。

通信制高校というと、学校によって学び方もさまざまなので、実際に説明を聞くことでイメージしやすくなりました。

実際に通っている生徒さんの話を聞いて感じたこと

特に印象に残ったのは、現在通っている生徒さんのお話を聞けたことです。

質問できる時間もあり、親として気になっていたことを聞くことができました。

例えば、

「中学生の時に不登校だったけれど、通えるようになったのか」

「週5コースや週1コースなど、どうしてそのコースを選んだのか」

「実際に選んでみてどうだったのか」

など。

同じような経験をした人の話を聞けたことは、とても参考になりました。

人前に立って話している生徒さんの姿は、とても生き生きしているように見えました。

中学生の頃、学校に行けなかった時間があったとしても、その先にこういう姿があるんだなと感じました。

親として感じたこと

先生方の雰囲気も明るく、説明も分かりやすい印象でした。勉強を頑張りたいと思った時のサポートもしっかりしているように感じました。

また、息子が実際にレポートの画面を操作したり、生徒さんに教えてもらいながら体験できたことも良かったです。短い時間ではありましたが、学校の仕組みだけでなく、実際の雰囲気を感じることができました。

息子は帰宅すると「疲れた」と言っていました。

「どうだった?」と聞いてみましたが、

「わからない」という返事でした。

まだ気持ちを整理する段階なのだと思います。でも、普段ほとんど外出しない息子が、実際に学校へ行き、人と関わり、体験できたこと。それだけでも大きな一歩だったと感じています。

英語が得意な息子は、留学についての話が出た時には少し興味を持っているようにも見えました。

見学に行って分かったこと

今回、実際に足を運んでみて感じたのは、資料だけでは分からないことがたくさんあるということです。

学校の雰囲気。

先生の話し方。

生徒さんの表情。

実際に通っている人の声。

こうしたものは、やっぱり現地に行ってみないと分かりません。不登校の子どもにとって、見学に行くこと自体が大きな挑戦になることもあります。だからこそ、無理に決めるためではなく、

「知るための一歩」

として参加してみることも大切なのかなと思いました。

※この記事は参加当時の体験です。現在の募集要項や制度は各学校の公式情報をご確認ください。

まとめ

今回は、不登校で外出も少なかった中3の息子と一緒に、通信制高校の見学へ行った体験を書きました。

実際に足を運んだからこそ分かったのは、学校の情報だけではなく、その場の雰囲気や先生・生徒さんの様子を感じられたことです。

また、親子で参加したからこそ、息子がどんなことに反応するのか、何に少し興味を持つのかを見ることもできました。

まだ進路が決まったわけではありません。でも、まずは一歩外へ出て、選択肢を知ること。その経験自体が、これから考えていくための材料になったと思っています。


▶通信制高校選びについて考え始めた方へ、こちらの記事も参考になれば嬉しいです。

「不登校の娘と通信制高校合同相談会へ参加した体験|進路選びの第一歩」

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