不登校の息子と通信制高校3校を見学して分かったこと|親が比較したポイント

長男(現在進行中の不登校)

※私は不登校の中学生を育てる母すももです。詳しいプロフィールはこちら

中学にほとんど通えていない息子の高校進学について考え始めた時、私たちは通信制高校の見学へ行きました。

最初から1校に決めるつもりはなく、いくつかの学校を見ることにしました。

理由は、実際に通うのは息子だからです。

学校の雰囲気や先生の感じ、通いやすさなど、実際に見て比べてみたいと思いました。

今回は、息子と通信制高校を3校見学して、親として感じたことを書きます。

なぜ3校見学しようと思ったのか

最初に見学したのは、中2の2月でした。

中3になってから焦らないように、早めに情報を集めておきたいと思ったからです。

不登校の時間が長かったこともあり、

「息子に合う学校はあるのかな」

「どんな環境なら続けられるのかな」

という不安がありました。

また、体調や気持ちの負担も考えて、見学は1か月に1回くらいのペースにしました。

無理をして何校も見るより、息子が実際に感じることを大事にしたかったからです。

3校見学して感じた学校ごとの違い

実際に見てみると、通信制高校といっても雰囲気はそれぞれ違いました。

A校

明るく、広く、自由な雰囲気の学校でした。

先生は先輩や友達のような距離感で、生徒さんも楽しそうでした。

以前は不登校だったという生徒さんが、今は生き生きと話している姿が印象的でした。

学びたいことを追加で学べる環境があることも魅力に感じました。

息子は初めての見学だったこともあり、明るく元気いっぱいな雰囲気に多少戸惑っている様子でした。

B校

街中にある学校で、明るく綺麗な雰囲気でした。若い先生が多く、大学生のサポートスタッフもいるという話でした。

自由でクリエイティブな雰囲気があり、オンラインでいろんなイベントもあって、楽しそうな印象でした。

実際に使う学習サイトを触る体験もできました。ただ、人が多かったことや駅から歩くことは、息子にとって少し負担に感じたようでした。

C校

他の2校より、学習面をしっかり支えている印象でした。大学進学や検定・資格取得についての説明もありました。

先生も「学校の先生」という雰囲気が強く、落ち着いた印象でした。

在校生の生徒さんが質問に答えてくれたことも印象に残っています。その生徒さんも中学生の時に不登校だった経験があり、でも現在は毎日通うことができ楽しいこと、レポート提出の大変さなども話してくれました。

息子も真剣に聞いていて、授業内容についていけるのかと質問する場面もありました。

不登校の進路通信制高校の写真

見学して分かったこと

3校見て感じたのは、「通信制高校」と一言で言っても、学校によって本当に違うということです。

先生の雰囲気。

生徒さんの様子。

学校の空気感。

自宅からの通いやすさ。

それぞれの学校とも良いところがたくさんありました。

ですが、親が良いと思う学校と、子どもに合う学校は同じとは限らない。だからこそ、子どもも一緒に参加して、実際に見ることが大切だと感じました。

息子の様子から感じたこと

息子は、見学後も「どうだった?」と聞いても、まだ「わからない」という感じでした。

でも、普段はほとんど外出しない息子が、長い説明を聞き、学校の人と関わり、3校見学できたこと。

それだけでも大きな一歩だったと思います。

英語や留学の話には少し興味がありそうでした。

また、週1コースの生徒さんが、自分の体調に合わせながら通っている話を聞いて、

「こういう通い方もあるんだ」と感じたようでした。

親として大切だと思ったこと

3校見学して、改めて大切だと思ったのは、無理なく通える場所を選ぶこと。

そして、本人が続けられる環境かを見ることでした。

得意なことを楽しみながら伸ばせる場所。

自分のペースで頑張れる場所。

そんな学校を探していきたいと思っています。

※この記事は参加当時の体験です。現在の募集要項や制度は各学校の公式情報をご確認ください。

まとめ

今回、実際に3校見学して分かったことは、パンフレットだけでは分からないことがたくさんあるということです。学校の雰囲気や先生の感じは、足を運んでみないと分かりません。

不登校の子どもにとって、見学へ行くこと自体が大きな一歩になることもあります。無理に決めるのではなく、まず知ること。親子で少しずつ選択肢を広げていくことが大切なのだと思いました。


▶通信制高校を考え始めたきっかけや、最初の情報集めについてはこちらの記事に書いています。

▶見学へ行くまでの親の気持ちについてはこちらです。

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