不登校から再登校へ|2年ぶりに動き出した息子と「見守る」子育ての気づき

不登校

こんにちは。中学生の子を育てる母です。

長い間、子どもの不登校に悩みながらも、「子どものペースを信じて見守る」ことを大切にしています。

このカテゴリーでは、親としての気づきや心の変化、日々の関わり方などを、同じように悩むお母さんたちと共有していけたらと思っています。

2年ぶりに見た「制服姿」

中学3年生に進級して2日目の朝、ふと息子の部屋をのぞくと、制服に着替えている姿がありました。思わず驚いてしまいました。これまで、どんなに声をかけても起きなかったのに。

長い間、「行かないのが当たり前」になっていた我が家では、いつの間にか起こすことさえしなくなっていました。だからこそ、その朝の光景は、静かな衝撃でもありました。

何も言わず見守ること。簡単なようで、とても難しかった時間。でも今振り返ると、その積み重ねがあったからこそ、息子は自分のタイミングで動き出せたのかもしれません。

子どもはちゃんと考えている

私は、「人は誰でもより良く生きたいと思っている」と信じています。たとえ子どもでも、その子なりにしっかり考えているのだと思います。

どうしたらいいのか、どうしたいのか。言葉にしなくても、心の中ではずっと向き合っているのかもしれません。

動き出すタイミングはきっと、心の傷が少しずつ癒えて、「これからどうしたいか」が見えてきたとき。それには、その子にとって必要な時間があります。

親にできるのは、その時間を信じて待つこと

子どもが望むことを支えながら、「大丈夫だよ」と伝え続けることなのだと思います。

不登校の子どもが動き出す足元の写真

小さな一歩を大切に

実は、弟は4年近く、登校渋り、長い不登校の時期を経て、ようやく動きだしました。

朝、すぐに動けず、布団の中でじっとうずくまって考える時間もあります。それでも、リビングに来るだけで、大きな一歩です。

半日でもいい。好きな教科だけでもいい。学校にいけなくてもリビングで過ごせたらよい。

そう思えるようになったのは、「別に完璧じゃなくていいじゃない」と私自身が思えるようになったからかもしれません。

また、再登校のきっかけには、安心できる先生や友だちの存在も大きかったと感じています。

久しぶりでも特別扱いせず、自然に迎えてくれる環境。それが、次の一歩につながったのだと思います。

正直に言うと、戸惑っているのは私の方かもしれません。子どもが朝学校へ行く生活は、もう遠い記憶になっていたので…。

でも今は、ただ願っています。頑張りすぎず、その子のペースで。今日できたことを大切にしながら、また明日へつながっていきますように。

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