不登校の子を支える毎日|夜のジャスミンティーに少し救われた話

親の気づき・心の変化

※私は不登校の中学生を育てる母すももです。詳しいプロフィールはこちら。

心だけがずっと落ち着かない毎日

不登校の日々が続くと、
子どものことを考えない時間が、ほとんどなくなっていました。

朝は「今日はどうだろう」と様子を見て、
学校からの連絡に緊張して、
夜になると先のことばかり考えてしまう。

何か大きな出来事があるわけではないのに、
心だけがずっと落ち着かない毎日でした。

そんなある日、
友人から旅行のお土産にジャスミンティーをもらいました。

袋を開けた瞬間、
ふわっと花の香りが広がって、
思わず深呼吸しました。

「私、ずっと力が入っていたんだな」

友人からもらったジャスミンティー

普段はコーヒーを飲むことが多い私ですが、
その日はなんとなく、ゆっくりお茶を淹れてみたくなりました。

ポットに茶葉を入れて、少しぬるめのお湯を注ぐと、やさしい香りが静かに広がっていきます。

忙しい毎日の中で、久しぶりに「ゆっくりしている」と感じる時間でした。

子どものことを考える毎日は、想像以上に気が張っていたのだと思います。

学校へ行けない不安。この先どうなるのかという焦り。周りと比べてしまう気持ち。

頭では「大丈夫」と思おうとしても、心はずっと落ち着きませんでした。

ジャスミンティーの香りで、少し気持ちがゆるんだ

ジャスミンティーは、中国で古くから親しまれているお茶だそうです。

緑茶や烏龍茶にジャスミンの花の香りを移して作られていて、
あのやさしい香りには、気持ちを落ち着かせる作用があるとも言われています。

実際に飲んでみると、
張っていた気持ちが少しゆるむような感覚がありました。

夜、子どもが眠ったあと、
静かな部屋で温かいお茶を飲む。それだけなのに、
「少し休んでもいいのかもしれない」と思えたんです。

親のほうも、知らないうちに疲れていたんですよね。

今振り返ると、親にも休む時間が必要だった

あの頃は、子どものことで頭がいっぱいでした。

ちゃんと支えなきゃ。元気になってほしい。学校へ戻れるのだろうか。そんなことばかり考えて、
自分の気持ちは後回しになっていた気がします。

でも今振り返ると、親が少しでも休める時間は、とても大切だったと思います。

温かいお茶を飲む時間。
庭の植物を見る時間。
静かな夜に深呼吸する時間。

そんな小さな時間でも、少しずつ心は回復していくのかもしれません。

同じように悩んでいる親御さんへ

子どものことで頭がいっぱいになる毎日。
不安で眠れなかった夜も、
先が見えなくて苦しくなった日もありました。

今も、悩みながら過ごしています。

だからこそ、同じように頑張っている親御さんに、
「自分の心も大事にしてほしい」と思います。

私は、ジャスミンティーの香りに少し救われました。ほんの少しでも、
心がゆるむ時間がありますように。


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