不登校の子の通信制高校選び|見学して親が感じた確認ポイント

長男(現在進行中の不登校)

※私は不登校の中学生を育てる母すももです。詳しいプロフィールはこちら

不登校の子どもの高校進学を考え始めた時、親として一番不安だったのは、「本人が通いたいと思える学校に出会えるのか」ということでした。

中学校からもらった情報はチラシなどが中心で、具体的なことは自分で調べていく必要がありました。手探り状態で情報を集め、焦りや不安もありましたが、通信制高校を実際に見学していく中で、少しずつ我が家なりの選び方が見えてきました。

今回は、不登校の息子と通信制高校を見学した経験から、親として確認して良かったと思うポイントを残したいと思います。

通信制高校選びで最初に感じた不安

息子は中学校にほとんど通えていませんでした。普段外出も少なく、進路について考えること自体が簡単ではない状況でした。

だからこそ、「高校に行けるのかな」

「本人が続けられる場所はあるのかな」という気持ちがありました。

でも、頭で考えているだけでは分からないこともあります。まずは実際に学校を見て、情報を集めることにしました。

見学して分かった、学校選びで見たいポイント

学校の雰囲気

パンフレットだけでは分からない部分が、学校の雰囲気です。

実際に見学して見たのは、

・生徒さんの表情

・学校の明るさ

・人の多さ

・清潔感

・校内の空気感

でした。

同じ通信制高校でも、雰囲気はそれぞれ違いました。明るくにぎやかな学校もあれば、落ち着いた雰囲気の学校もあります。

息子の場合、人が多くガヤガヤした環境は負担になるかもしれないと感じました。

また、疲れた時に少し落ち着ける場所(部屋)があるかどうかも大事だと思いました。

先生との距離感

見学では、先生の雰囲気もよく見るようにしました。

話し方。

質問への答え方。

子どもへの接し方。

学校によって先生の印象はかなり違いました。

友達のような距離感の先生もいれば、学校の先生らしい落ち着いた雰囲気の先生もいました。

大切なのは、どちらが良いということではなく、その子に合うかどうかだと思います。

通いやすさは一番大事だと感じたこと

実際に学校を見ると、通いやすさの大切さを強く感じました。

駅からの距離。

通学途中の人の多さ。

通学時間。

周辺の環境。

不登校の子にとって、学校に着くまでの負担も考える必要があります。どんなに良い学校でも、通うことが大きな負担になってしまったら続けることは難しいかもしれません。

「行きたい学校」だけではなく、「無理なく通える学校」を見ることが大切だと思いました。

コースや学び方も確認したいポイント

通信制高校には、週1日、週3日、週5日など、学校によってさまざまな通い方があります。見学会では登校ペースやスクーリングについても確認しました。

週1コースの生徒さんのお話を聞いた時、

「体調を登校日に合わせながら頑張っている」という話が印象に残りました。

毎日通うことだけが正解ではないのだと感じました。

また、動画授業を自分のペースで見たり、繰り返し学習できたりすることも、通信制高校ならではの良さだと思いました。

息子の反応から感じたこと

見学中の息子は、正直とても楽しそうという感じではありませんでした。無表情で話を聞いていることもありました。

見学後に聞いても、まだはっきりした感想はありませんでした。

でも、実際に学校へ行ったこと。直接、先生や生徒さんの話を聞いたこと。

学校の雰囲気を見たこと。

それ自体が大きな経験だったと思います。

不登校の子にとって、「行って見る」ということは簡単ではありません。だからこそ、体験することが大事だと感じました。

親だけで見学するのも一つの方法

子ども本人が行くことが難しい場合は、親だけで見学する方法もあると思います。

質問したいことは遠慮せず聞く。

個別相談を利用する。

後日改めて相談する。

そうやって少しずつ情報を集めることもできます。

我が家の場合は、本人が通う場所だからこそ、一緒に見に行くことを大切にしました。

親として最後に大事だと思ったこと

通信制高校選びで大切なのは、学校の名前や評判だけではなく、

本人が通いたいと思えるか。

無理なく続けられるか。

先生や生徒さんの雰囲気が合うか。

サポートしてもらえる環境があるか。

ということだと思います。

親が良いと思う学校と、子どもに合う学校は違うかもしれません。だからこそ、実際に足を運んで見ることが大切だと感じました。

まとめ

不登校の子どもの通信制高校選びでは、決めることよりも、まず知ることが大切だと感じました。

学校の雰囲気。

先生との相性。

通いやすさ。

子どもが続けられる環境か。

これは実際に見学して初めて分かることもあります。

進路に悩んでいる親御さんへ。

すぐに答えを出さなくても大丈夫です。まずは情報を集めて、可能なら一度足を運んでみる。そこから親子で考えていけばいいのだと思います。


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